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人魚伝説(1984) - 映画評論家緊張日記
監督:池田敏春 出演:白都真里 シネマヴェーラ渋谷にて 初公開時以来の再見。学生時代にもっとも強烈... 監督:池田敏春 出演:白都真里 シネマヴェーラ渋谷にて 初公開時以来の再見。学生時代にもっとも強烈に影響を受けた映画の一本である。もう一本はジャン=ジャック・ベネックスの『ディーバ』。どちらも「青い」映画だ。つまりそれは説話的ではなく審美的な映画だということであり、そして(蓮實重彦の薫陶によれば)審美的な映画は排されなければならなかった。というのも審美的な映画はつねに退廃するからである。実際、ベネックスも池田敏春も退廃してしまった。だが、にもかかわらず、この一本は永遠だ。白都真里のあまりに美しい潜水シーンも、ラストの強烈なスプラッター・アクションも、おそらくは(説話的な機能から言えば)過剰すぎ、だがそれゆえに歴史に残ったのだ。過剰さこそが映画だ。そのことを改めて教えてくれたのが『人魚伝説』だった。 舞台が伊勢志摩だったことも、白都真里が逃げる先が渡鹿野島であることも、見直すまで忘れていた(
2011/02/02 リンク