貧乏人を下に見る、映画『男はつらいよ フーテンの寅』 - Gubuly Sabila Diary

2024.06 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.08 森崎東監督映画『男はつらいよ フーテンの寅』(1970年公開)を観た。ギャグ、滑り気味でワンパターン。見てもいいし見なくてもいい。 だんご屋の前から電話、受話器を持ったまま、とかギャグがベタすぎて笑えない。あと、転ぶ、足ぶつけるギャグ。これの繰り返し。 「貧しいから」新婚旅行なんて行けない、「庶民の暮らしは貧しいなあ〜」、孝行娘を文部省選定にしろ、身体障害者の気持ちを代弁、など、貧乏人や身体障害者に良かれとしていることだけど、実は下に見ている、という行動が多い。このあたりは、細かく見ていくとかなりブラック。 川の土手の上の道。朝だと思うけど、ものすごく通行人が多い。通勤でそんな道を使うのか？ものすごく不自然なエキストラの数。 昔の歯ブラシ、でか

[aniyan53]

みなしご、侠客、旅烏、体のいい失業者、湯の山温泉、職工、あらめんつ？、しゃーげい(芸者のこと？)、的屋、色(いろ)ノーゼ、仮祝言、コブ付き、岡惚れ、など今の邦画では聞けない聞かない日本語が数多く作品の中に