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月は縮んだ!半径100mも…米チーム分析(読売新聞) - Yahoo!ニュース
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月は縮んだ!半径100mも…米チーム分析(読売新聞) - Yahoo!ニュース
【ワシントン=山田哲朗】月がわずかながら縮んでいることを示す痕跡を、米スミソニアン航空宇宙博物館... 【ワシントン=山田哲朗】月がわずかながら縮んでいることを示す痕跡を、米スミソニアン航空宇宙博物館(ワシントン)の天文学者らが発見し、米科学誌サイエンスで発表した。 研究チームは、米航空宇宙局(NASA)の月観測衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」が撮影した高解像度の写真を分析、14の断崖(だんがい)が月の表面に散在しているのを確認した。 月の地殻が冷えて月面が収縮した結果、断崖ができたらしい。月の半径は約100メートル縮んだと推定される。 断崖は1970年代のアポロ計画の探査で最初に見つかった。今回、月全体に分布していることがわかり、月が収縮している有力な証拠となった。 月は約45億年前に誕生した。同博物館のトーマス・ワターズ博士は「今から10億年以内にできた断崖で、地質学的には比較的新しい。月は現在も縮んでいるかもしれない」としている。