日本画で被災地支援 破格値で販売、義援金に （産経新聞） - Yahoo!ニュース

「何かで役立ちたいという素朴な気持ちからなんです」。チャリティー展開催を思い立った理由をそう話す北條楽只さん＝山梨県市川三郷町の自宅（写真：産経新聞） 山梨県市川三郷町在住の日本画家、北條楽只（らくし）さん（６９）が６月、「東日本大震災チャリティー絵画展」を同県昭和町のイオンモール甲府昭和で開く。３５年の創作活動で描きためた作品を８、９割引という破格値で一挙に売りだし、売り上げ全額を東日本大震災の義援金とする。北條さんは「甚大な被害を見て美術界も何かしないとと感じた。できるだけ多くの作品を売って被災地の支援に充てたい」と話している。 画業３５周年の今年、思い出の作品や節目の記念碑的な作品を集めた展覧会を計画していたが、大震災が起き、義援金をつくろうと格安値での販売を決意した。北條さんの絵画ははがき大で２０万円の評価があり、出品するのは通常価格４０万〜１千万円の１４０点余り。購入しやすいよ

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日本画で被災地支援　破格値で販売、義援金に