退陣、原発収束と絡まず＝続投の見方否定―菅首相 （時事通信） - Yahoo!ニュース

菅直人首相は5日、都内のホテルで民主党の斎藤勁国対委員長代理と会い、2日の記者会見での自身の発言が続投への意欲とみなされたことに関し、「退陣と原発の冷温停止が絡めて受け止められたが、そうではない」と述べ、こうした見方を否定した。 東京電力が策定した福島第1原発事故の収束に向けた工程表では、原子炉が冷温停止する時期を来年1月までと想定している。首相は2日の会見で、「（工程表の）ステップ2の冷温停止、放射性物質がほぼ出なくなることについて一刻も早い実現を目指すのが、当然の私の責任だ」と語っていた。この発言について、首相は斎藤氏に「あくまでも工程表の話だ」と強調した。 【関連記事】 〔写真特集〕菅直人首相の歩み 首相、今夏退陣の意向＝２次補正・特例公債法案めどに−民主幹部に表明 首相、「包囲網」に屈する＝国会停滞、泥仕合に危機感−民主 〔写真特集〕福島原発 〔写真特集〕東日本大震

[news_creeper]

退陣、原発収束と絡まず＝続投の見方否定―菅首相