【台湾】日本などの鋼板はダンピング：鉄鋼最大手、最大50％課税要求 （NNA） - Yahoo!ニュース

鉄鋼最大手の中国鋼鉄（中鋼）は安値で流入する日本や中国など４カ国からの輸入品に対して対抗措置をとる。域内製品の価格下落や地場同業の収益悪化を招いているとして、20〜50％の反ダンピング（不当廉売）関税適用を財政部に申し立てる方針。同社にとって過去最大規模の貿易摩擦に発展しそうだ。 中鋼が２日明らかにした。同社がダンピングの疑いがあるとみているのは韓国大手、東国製鋼の鋼板と冷延鋼鈑、日本の電磁鋼板、中国のボロン鋼と冷延鋼鈑、インドの鋼板。各国からのＦＯＢ価格は１トン当たり740〜880米ドル（約５万7,000〜６万8,000円）と自国の販売価格に比べていずれも100米ドル以上安い。中鋼の販売価格も下回っており、杜欣陵執行副総経理は「公正な競争を妨げている」と指摘。域内の鉄鋼メーカーは受注が減り収益が悪化しており、赤字に転落した企業もあるという。 域内の鉄鋼市場は第２四半期から不振が続いて

[news_creeper]

【台湾】日本などの鋼板はダンピング：鉄鋼最大手、最大50％課税要求