県内のいじめ３．５倍に 文科省調査 和歌山 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

■昨年度、中学生暴力行為は大幅減 県内の小、中、高校で昨年度に確認されたいじめは２１２件にのぼり、前年度の約３・５倍に急増していたことが４日、文部科学省の調査結果で分かった。３年連続いじめの日本一少ない県とはならなかった。一方、暴力行為は対前年度比１４９件減の６０４件で、児童生徒千人あたりの発生件数では全国ワースト８位（６・４件）だった前年度からは同１１位（５・２件）にやや改善した。 ◇ 文科省のまとめによると、児童生徒千人あたりのいじめの件数は１・８件（全国平均５・６件）。和歌山県は平成２１年度まで２年連続で全国最少だったが、今回は９位だった。県教委によると、このうち公立校では、特に県立高校、特別支援学校でいじめが急増。前年度より８６件増え、約６倍の１０３件だった。約４３％が冷やかしや悪口で、インターネットを使ったいじめも約１割あった。 個別のアンケートなどで実態把握を徹底したた

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県内のいじめ３．５倍に　文科省調査　和歌山