ムンバイ沖の油流出：一部が海岸に漂着 （インド新聞） - Yahoo!ニュース

ムンバイ沖で4日に沈没した貨物船から積み荷の油が流出している事故で、事故処理にあたっている沿岸警備隊は8日の記者会見で、流出は減少しているものの依然として続いていると発表した。 会見で沿岸警備隊のバスラ総監は、流出は7日の1日当たり1.5-2トンから、8日には1日当たり1トンに減少したが、流出がいつまで続くかについては不明であるとした。同総監はムンバイなどの海岸にボール状油が漂着したことについて、油は沈没船からのものと考えられるが、それらは油処理剤の使用後のものであり環境への影響はないと説明した。 ムンバイの海岸では8日、国立海洋学研究所の学生らが、漂着した油のサンプルを採取した。今後、流出の規模や性質などを調査する。 今回の流出事故では、環境活動家などにより、沿岸のマングローブ林への影響が懸念されている。（9日付ザ・ヒンドゥー紙の20面から） 08/09/2011

[news_creeper]

ムンバイ沖の油流出：一部が海岸に漂着