新藤兼人スピーチに涙…ＫＹイケメンは大ヒンシュク （夕刊フジ） - Yahoo!ニュース

原爆忌。映画「一枚のハガキ」が公開中の新藤兼人監督（９９）のあいさつに感じ入った現場ディレクターが、涙ながらに報告をあげてきた。 「監督のスピーチに登壇者も観客も泣いていましたし、われわれ取材陣も涙でしたよ。『何でも終わりがあるように、私にも終わりがまいりました。皆さんとお別れです。新藤はこんな映画を作ったんだということを、時々思い出してください。私は死んでしまいますけど、これだけが望みなんです』って、とつとつと。いい話を聞いたなと思いましたね」 同じ日、映画「行け！男子高校演劇部」が初日を迎え舞台あいさつが行われたが、こちらは空気を読めない主演の発言がちょっとしたブーイングを浴びていた。 「映画の中の象徴的なせりふ『大好き〜』に絡めて、出演者が大好きなものを発表することになったんですが、主演の中村蒼が『ＫＡＲＡです』と言ったんです。場内がえ〜っ、とざわついた。機転を利かせて『歌だけ

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新藤兼人スピーチに涙…ＫＹイケメンは大ヒンシュク