ろうそくともし供養、板橋地蔵尊で大祭/小田原 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

小田原市板橋の板橋地蔵尊の大祭が23、24の両日行われた。亡くなった親類を３年続けて供養すると、将来うり二つの人に出会えるとの言い伝えがあり、善男善女でにぎわった。 大祭は毎年８月と１月に開かれる伝統行事。県指定重要文化財の仏殿「地蔵堂」で、弘法大師が彫ったとされる本尊が開帳される。 参拝者は故人の戒名と命日が記された紙塔婆（かみとうば）を手に冥福を祈った。僧が命日を読み上げると、本尊の前に並べられたろうそくがともされ、厳かな雰囲気に包まれた。 本尊は小型で、坐像（ざぞう）（約２・５メートル）の腹部に据えられる。その姿から、地元では「腹ごもりのお地蔵様」と親しまれている。 【関連記事】 故人を供養しろうそくともす…板橋地蔵尊で大祭、弘法大師ゆかりの本尊も開帳/小田原 「お地蔵さん」そろい踏み、三浦半島で１２年に１度の「三浦三十八地蔵尊卯年御開帳」/神奈川 「中沼薬師千年祭」始ま

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ろうそくともし供養、板橋地蔵尊で大祭/小田原