「９・１７」から９年 全く動かない拉致、家族は「切なすぎて…」 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

日朝首脳会談から１７日で９年。街頭で訴える拉致被害者家族の増元照明さん（中央）＝１７日午後、東京・有楽町（矢島康弘撮影）（写真：産経新聞） 平成１４年９月１７日に当時の小泉純一郎首相と金正日総書記が平壌で日朝首脳会談を行ってから９年になる１７日、拉致被害者家族と支援者が東京・有楽町で署名活動し、「もう一度、日本の問題として声を上げてほしい」と全く動かない拉致問題に対する世論の後押しを呼び掛けた。 首脳会談で金総書記は、日本人拉致を認め、謝罪した。しかし、政府が拉致被害者に認定する１７人のうち、北朝鮮側は「５人が生存し、８人は死亡、その他は入国していない」と主張した。 その後、５人とその家族が帰国したが、北朝鮮が横田めぐみさん＝拉致当時（１３）＝らのものとして提出した遺骨が他人のものだったことが判明。死亡の根拠がないのに、３年前に合意した再調査も先送りしたまま進展がない。 １７日夕、街

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