「野田政権で権限移譲停滞」関西広域連合が危機感 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

７府県が参加する「関西広域連合」は２４日、大阪市内で第１１回目の委員会を開催、各府県の知事から、野田佳彦首相の就任後、国の出先機関の広域連合への権限移譲の取り組みが「明らかに停滞している」といった批判が続出。野田首相に対し、国出先機関の原則廃止に向け、リーダーシップを発揮するよう近く要望することで一致した。また、大阪府の橋下徹知事らが、誘致に向け積極的な姿勢をみせているカジノについても、検討会を設置し、課題などについて議論することを決めた。 会合では、滋賀県の嘉田由紀子知事が「国の出先機関改革は無駄を削除するうえで非常に大事な仕組み。そこを先送りして増税というのは、国民的な理解が得られない」と現政権の姿勢を批判。 そのうえで、国出先機関対策委員長を務める橋下知事が大阪市長選へのくら替え立候補を示唆していることを念頭に「（国は）橋下さんが（知事職を）退くかどうか様子見しているのではないか

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「野田政権で権限移譲停滞」関西広域連合が危機感