ＮＹ市警が報復テロ警戒 アウラキ容疑者殺害 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

【ニューヨーク＝黒沢潤】ニューヨーク市警のケリー本部長は９月３０日、イエメンを拠点とするイスラム武装勢力「アラビア半島のアルカーイダ」（ＡＱＡＰ）幹部のアンワル・アウラキ容疑者が同国で殺害された後、ニューヨークなど米国内で報復テロの可能性があると警鐘を鳴らした。 ケリー本部長は「彼は米国でのテロリスト勧誘で大きな役割を果たしてきた」と指摘した上で、同容疑者を信奉する過激派の動向には十分な警戒が必要だと強調した。 アウラキ容疑者をめぐっては、オバマ米大統領が３０日、殺害したことを発表。テロ組織への「大きな打撃であり、画期的な出来事だ」と述べていた。 【関連記事】 米国生まれのアルカーイダ幹部殺害 「米国産テロリスト」増加 母国に聖戦仕掛ける アルカーイダの現在 聖戦の「象徴」が示す限界 米同時テロから１０年…対テロ戦争、真の終結なし 米殺害のナンバー２は「アルカーイダのＣＥＯ

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ＮＹ市警が報復テロ警戒　アウラキ容疑者殺害