地域防災計画：県が変更案示す 原発事故に備え ／長野 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

東日本大震災に伴う福島第１原発事故を受け、地域防災計画の見直しを進める県は１１日、原発事故を想定した内容変更を検討する「県防災会議原子力災害対策部会」の初会合を開いた。県は隣県で事故が起きた場合の対応をまとめた地域防災計画の変更案を示した。部会は変更案を検討し、結果を来年２月の県防災会議に提出する。 変更案は、新潟県・柏崎刈羽原発や静岡県・浜岡原発での大規模事故を想定していなかったことを課題に挙げた。対策として、原発立地県や電力会社、県内市町村との情報連絡体制の整備・充実▽災害時の放射性物質拡散を把握するモニタリング▽健康被害の防止のための除染、医薬品の確保▽退避・避難活動−−などを示した。 専門家の委員から「避難などの指示や情報の流れを具体的に示すべきだ」と意見が出た。【仲村隆】 １１月１２日朝刊 【関連記事】 原発交付金：防災対策区域拡大で倍増 政府方針 原子力事故：防護対

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地域防災計画：県が変更案示す　原発事故に備え　／長野