ユニチカ、植物由来の耐熱性樹脂を開発 機械部品向き （産経新聞） - Yahoo!ニュース

ユニチカは２１日、植物など自然由来の原料を使った合成樹脂では世界最高水準の耐熱性を持つ製品を開発したと発表した。来年夏までに商品化する。 融点が３１０℃以上と高く、ハンダ付けなどが必要な電子部品や、エンジン周りの自動車部品など、高熱にさらされる部品材料としての需要を見込む。 耐熱ポリアミドといわれる同樹脂は、トウゴマやヒマシ油などの天然素材を約５６％使用。ユニチカは宇治事業所（京都府宇治市）に５億円を投じて年産５００トン程度の生産設備を２４年度に導入。平成２７年にも年産５千トンの生産を目指す。 【関連記事】 飛散防止剤の散布本格化 福島第１原発 三菱ガス化学、過酸化水素の最大拠点が通常生産に 収量２・５倍？三菱樹脂が甘いトマト この夏の水着はこだわり素材と色合いで勝負！ １万株！「絶滅種」が大量開花 茨城・下妻市 【ｆｒｏｍ Ｅｄｉｔｏｒ】オリンパス事件は例外か

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ユニチカ、植物由来の耐熱性樹脂を開発　機械部品向き