「裁く重み肌で」高校生の司法参加教育が本格化に/神奈川 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

市民が裁判員に選ばれる時代を迎え、県立高校全校で司法参加教育が導入される中、市民団体や大学が司法制度の役割を伝える担い手として、注目を集めている。市民が主体的に取り組む裁判員裁判や身近な法廷を目指し、高校生への関心を広げようと、模擬裁判の講師役を務めている 県教育委員会が２０１１年度から全高校で導入を決めた「シチズンシップ教育」。政治参加や消費者、道徳、そして司法参加をテーマに授業をすることが求められ、１年生は３年間かけて４分野をすべて学ぶ。 今月17日に模擬裁判を実施したのは、県立城郷高校（横浜市神奈川区）の３年生約２７０人。同校体育館に集まって、第二東京弁護士会が作成した模擬裁判用の映像を見た後、10人前後のグループに分かれて有罪か無罪かを話し合い、その場で結論を発表した。 講師役は、大学生や会社員、弁護士らでつくる市民団体「裁判員ネット」（東京都）。「裁判員制度を国から押しつけ

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「裁く重み肌で」高校生の司法参加教育が本格化に/神奈川