欧州発「南武道」が人気＝神戸出身の南部さん考案 （時事通信） - Yahoo!ニュース

空手や合気道などの要素を取り入れた「南武道（なんぶどう）」が、欧州を中心に人気を呼んでいる。考案者は神戸市出身でフランス在住の南部義尚さん（68）。自らの名を冠した武道は「波」「風」などをイメージした滑らかな動きが特徴だ。 幼い頃から合気道や柔剣道に親しんだ南部さん。大学進学後は空手で全国大会の最優秀選手賞を受賞するなど好成績を収めた。その腕を買われフランス人の武道学校経営者の誘いで同国へ渡った。 「体重などが関係ないような、平和的で調和のある武道をやりたい」との思いから、渡仏14年後の1978年に南武道を編み出した。欧州からアフリカなどへ徐々に広がり、愛好者は現在、世界で数万人。代表的な愛好者にカメルーンのポール・ビヤ大統領らがいるという。南部さんは「世界で認められる武道になってきてうれしい」と喜ぶ。 神戸市内では毎週、練習会が行われている。小学6年の福田裕君（11）は「動きが滑ら

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欧州発「南武道」が人気＝神戸出身の南部さん考案