ＩＦＯ独業況指数が予想に反し上昇、債務危機が実体経済に及ばず （ロイター） - Yahoo!ニュース

［ベルリン ２４日 ロイター］ ドイツのＩＦＯ経済研究所が発表した１１月の独業況指数は１０６．６となり、前月の１０６．４から予想に反して上昇した。 ロイターがまとめたエコノミストの予想コンセンサスは１０５．１、予想レンジは１０３．５─１０６．０だった。 ＩＦＯ経済研のエコノミスト、クラウス・アッベルガー氏は、１１月の数字は債務危機の影響がドイツの実体経済に及んでいないことを示すと指摘。内需は安定しているもようで、この冬の景気後退（リセッション）入りは避けられる可能性が高いと述べた。 ＩＮＧのエコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏は「ドイツ経済が（ユーロ圏の）景気後退傾向から逃れられるわけではないが、当局者が十分な危機管理を行えば、他国より軽微な影響で済むことをＩＦＯ指数は示している」と述べた。 【関連記事】 第3四半期のドイツ成長率、速報値と変わらず 〔外為マーケットアイ〕ユー

[news_creeper]

ＩＦＯ独業況指数が予想に反し上昇、債務危機が実体経済に及ばず