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日本海溝沿いに地震・津波計=北海道から房総沖、速報改善へ―防災科研 (時事通信) - Yahoo!ニュース
東日本大震災を受け、2014年度までに北海道沖から房総半島沖の日本海溝沿いに海底地震・津波計を154カ所... 東日本大震災を受け、2014年度までに北海道沖から房総半島沖の日本海溝沿いに海底地震・津波計を154カ所敷設する計画が1日、明らかになった。陸上の基地局とケーブルで接続し、地震や津波の観測データをリアルタイムで送信。気象庁の緊急地震速報が早くなると期待され、今後開発される「緊急津波速報」(仮称)の基盤にもなる。 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が同日、政府の地震調査研究推進本部の調査観測計画部会に報告した。 海底地震・津波計は6グループに分けられ、今後大地震が発生する可能性が高いとされる房総沖と青森沖をまず12年度に整備。岩手・宮城沖と北海道沖を13年度、茨城・福島沖と日本海溝東側を14年度に完成させる。予算は総額約320億円。 茨城・福島沖の整備が遅いのは、東京電力福島第1原発事故の影響で作業船が入れない海域があるためだが、北海道沖と順番を入れ替え、先に東北沖の備えを固める案も
2011/12/02 リンク