大相撲、名跡問題は１４日に再協議 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

日本相撲協会は１２日、全親方らによる評議員会を東京・両国国技館で開いた。公益財団法人への移行を目指すことで改めて意思統一を図ったが、高額での売買が問題視される年寄名跡の扱いは結論が出なかった。１４日に再び評議員会を開き協議する。 この日の会合では、新たに作成した、１０６項目に及ぶ組織改革の工程表を親方衆に配布。名跡問題は９日の公益法人制度改革対策委員会で協会が退職時に一定額を補償して事実上買い取る案がまとめられたが、工程表では具体的な記述はなかったという。 出席した親方からは「評議員会、年寄会で再考するということだったが、１４日まででは考える時間が少なすぎる」と慎重な議論を望む声が出ており、協会執行部の意向通り、月内に名跡問題の方針を固められるかは不透明だ。 【関連記事】 名跡“買い取り”の改革案まとまる 大相撲 故障、海外移住、肺活量…苦境に「下向かぬ」平成生まれの関取 稀勢

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大相撲、名跡問題は１４日に再協議