東日本の送配電一体運用＝東京、東北、北海道3電力再編―政府検討 （時事通信） - Yahoo!ニュース

政府が東京電力、東北電力、北海道電力の3社が運営する東日本全域の送配電網の統合に向け、検討に入ったことが24日、明らかになった。福島第1原発事故を起こした東電の経営再建を端緒にした電力改革の一環。3社の送配電部門を実質的に統合し、電力供給インフラを整備することで、新規発電事業者の参入を促す。競争促進による電気料金の低下や、風力発電など再生可能エネルギーの普及にもつなげる考えだ。 政府の検討案では、東電から切り離す送配電部門を中心に、周波数が50ヘルツで共通する東日本地域の電力3社の送配電網を統合、電力会社の垣根を越えた電力供給網の整備を図る。東北電、北海道電も東電と同様に、発電と送配電の両部門分離を進める方向だ。 送配電網を電力会社の垣根を越えた共通インフラとすることで、各電力会社の発電部門と独立系事業者などの間の競争促進を狙う。 【関連記事】 【特集】ソーラーパワー〜節電時代の

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東日本の送配電一体運用＝東京、東北、北海道3電力再編―政府検討