イレッサ大阪訴訟、５月に２審判決 肺がん治療薬で副作用 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

肺がん治療薬「イレッサ」の副作用をめぐり、患者と遺族計１１人が国と輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」（大阪市）に損害賠償を求めたイレッサ大阪訴訟の控訴審第３回口頭弁論が２７日、大阪高裁（渡辺安一裁判長）であり、原告らが意見陳述して結審した。判決は５月２５日に言い渡される。 昨年２月の１審大阪地裁判決は「副作用警告が不十分のまま販売された」として同社の責任を認定し、６０５０万円の賠償を命じたが、国の不作為は認めなかった。東京訴訟では、２審東京高裁が昨年１１月、国と同社の賠償責任を認めた１審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却。原告側が上告している。 【関連記事】 弁護団ミスで上告できず 東京イレッサ訴訟の２人 薬害イレッサ訴訟、２審は患者側逆転敗訴 イレッサ 原告団「一か八か」医療界「時代変える」 大塚製薬に潜入！和室で生み出される先端医薬品 日本の医療が薬漬けの理由 患者は

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イレッサ大阪訴訟、５月に２審判決　肺がん治療薬で副作用