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ハンナン元会長上告審、証拠隠滅教唆罪見直しへ (読売新聞) - Yahoo!ニュース
国のBSE(牛海綿状脳症)対策の国産牛肉買い上げ事業を悪用した牛肉偽装事件で、補助金適正化法違反... 国のBSE(牛海綿状脳症)対策の国産牛肉買い上げ事業を悪用した牛肉偽装事件で、補助金適正化法違反と詐欺、証拠隠滅教唆罪に問われた食肉卸大手「ハンナン」元会長・浅田満被告(73)の上告審弁論が27日、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)であった。 検察側は2審の有罪認定のうち、証拠隠滅教唆罪についてのみ「事実誤認と言わざるを得ない」と認めたため、判決ではこの点について2審判決が見直される見通し。弁護側は同罪に加え、詐欺罪でも無罪を主張した。 2審・大阪高裁判決によると、浅田被告は、事業対象外の輸入牛肉などを混ぜて補助金を申請。2001年11月〜02年5月、買い上げ代金など計約9億6000万円をだまし取り、肉の保管費用など計約5億8300万円を不正受給した。 浅田被告は、捜査を知って関連会社の元経理部長に指示し、経理関係書類をシュレッダーで裁断させたとして証拠隠滅教唆罪でも起訴されたが、書
2012/02/27 リンク