蔵を彩るすまし顔 宮城・村田で「雛めぐり」 （河北新報） - Yahoo!ニュース

宮城県村田町の「蔵の町並み」に雛（ひな）人形を展示する「むらた町家の雛めぐり」（もとまち商店会など主催）が２４、２５の両日、町中心部で開かれた。 町中心部の店蔵や町歴史みらい館など１４カ所に、江戸時代の紅花交易で上方からもたらされた享保雛や古今雛を展示。訪れた人たちは、歴史ある蔵と美しい雛人形の調和を楽しんだ。 福島県新地町から訪れた小野正夫さん（６０）は「たいへん素晴らしいお雛さまを見られてうれしい。大事にして後世に残していってほしい」と話した。 雛めぐりは江戸末期に始まった町独自の風習。戦争で途絶えたが、商店街関係者が復活させ、ことしで１５回目となる。

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蔵を彩るすまし顔　宮城・村田で「雛めぐり」