4月台湾輸出受注は3.85％減、中国からの受注弱く予想外の減少 （ロイター） - Yahoo!ニュース

［台北 ２１日 ロイター］ 台湾経済部が２１日に発表した４月の輸出受注は、前年同月比３．８５％減と予想外の減少となり、２カ月連続のマイナスを記録した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は前年比０．８５％の増加だった。 輸出受注は前月比では１．５％減少した。政府は５月の数字について「この傾向がプラスに転じるのは難しい」との見方を示した。 オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行（ＡＮＺ）のシニアエコノミスト、レイモンド・ユング氏は「中国本土からの受注は失望を誘う内容で、それが指標に表れている」と指摘。第２・四半期について、欧州をとりまく状況が外需を圧迫するとの見方を示した。 中国からの受注は７．８％減と前月の２．５％減より悪化した。米国からの受注は前月の６．４％増から０．７９％増と伸びが鈍化した。欧州からの受注は０．７８％減となり、前月の９．２６％減から回復した。 毎月発表される

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4月台湾輸出受注は3.85％減、中国からの受注弱く予想外の減少