デジカメ「冬の陣」突入 高速撮影、ＳＮＳ連動…新機能続々 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

デジタルカメラ各社が、年末商戦を前に、コンパクトデジカメの品ぞろえを拡充している。撮影スピードの速さやデザイン性、撮った画像を交流サイト（ＳＮＳ）に直接送る機能など、新機軸を打ち出し、新規顧客を獲得する戦略だ。スマートフォン（高機能携帯電話）の急速な普及でコンパクト市場は縮小しており、事業テコ入れへ知恵比べが続く。 ◇ カシオ計算機は２３日、「エクシリム」ブランドの新製品「ＥＸ−ＺＲ１０００」を１１月９日に発売すると発表した。オートフォーカス（ＡＦ）の速さを０・１５秒に短縮するなど、撮影速度の高速化を実現した。市場想定価格は５万円前後で、当面は月３万台を生産する計画だ。 キヤノンも、高速を売りにした新製品「パワーショットＧ１５」（５万円前後）を１２日に発売。ＡＦ速度は従来の半分の０・１７秒で、「バッグから取り出して、すぐに撮影したいという声に応えた」（同社）。 スマホへの対抗を強力

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【産経新聞】 デジカメ「冬の陣」突入　高速撮影、ＳＮＳ連動…新機能続々（産経新聞）