ＷＢＣプエルトリコ代表が明かす侍潰した「９秒投球作戦」 （東スポWeb） - Yahoo!ニュース

【アリゾナ州フェニックス発】ＷＢＣプエルトリコ代表の控え捕手、マルティン・メルドナド捕手（２６＝ブルワーズ）が、準決勝で侍ジャパンを３―１で下した勝因を明かした。決勝から一夜明け、ブ軍に合流したメルドナドは「とてもいい経験だったし、どの試合も印象に残るものだった」と大会を振り返り、準決勝での侍打線対策をこう明かした。 「日本の攻撃が基本に忠実であることは分かっていた。あの試合に関して言うと、われわれが取った日本打線対策は９秒ごとに投げる、つまり速いテンポで投げるということだった。その結果、われわれが思った通り、相手の攻撃リズムを封じることができた」 投手が捕手からの返球を受け、投げたボールがミットに収まるまで９秒という速いペースで投げるという作戦は、現在のメジャー、ナンバーワン捕手と評されるモリーナ（カージナルス）の存在があってこそだ。実際、９秒で投球のペースを続けることは難しかったよ