ハーシェル宇宙望遠鏡の観測成果、木星大気の水は彗星の衝突に由来する （sorae.jp） - Yahoo!ニュース

欧州宇宙機関（ESA）は4月23日、ハーシェル宇宙望遠鏡の観測によって、木星の上層大気中に存在する水は、彗星の衝突に由来するものだと発表した。 ハッブルの新カメラで木星を撮影 1995年にESAの「赤外線宇宙天文台（ISO）」が打ち上げられ、その観測によって木星の上層大気から水が検出された。以来、この水はどこから由来するのか、天文学者の間で議論が続けられてきた。 今回の発表によると、ハーシェル宇宙望遠鏡の高感度赤外線で木星全球を観測した結果、北半球に比べ、南半球の水の量は2から3倍も多く、これらのほとんどがシューメーカー・レヴィ第9彗星との衝突に由来するものだという。シューメーカー・レヴィ第9彗星の分裂核は1994年7月16日から7月22日の間、次々と木星の大気上層に衝突し、人類はその時、初めて地球大気圏外の天体衝突を目撃した。 木星は太陽系の中で最も大きな惑星で、最も衝突されやすい

[news_creeper]

ハーシェル宇宙望遠鏡の観測成果、木星大気の水は彗星の衝突に由来する （sorae.jp） - Yahoo!ニュース