＜伊豆大島土石流＞都の現地本部、無人状態 副知事ら帰京 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

土石流に襲われた住宅地。シャベルカーも導入され懸命な捜索活動が続けられている＝東京都大島町で２０１３年１０月１８日午前１０時０３分、本社ヘリから宮本明登撮影 台風２６号による土石流災害が起きた伊豆大島（東京都大島町）で、都が現地対策本部を置くため１６日に派遣した前田信弘副知事ら幹部３人が、１日余りの滞在で帰京し、設置されたばかりの現地本部に実務担当者がいない状況になっている。都は消防、警察、医療のチームなどを派遣して現地での救助を続けているが、新宿区の本庁内にも災害対策本部を設けておらず、情報収集や管理の面でちぐはぐな対応が目立つ。 【警戒情報を放置】伊豆大島土石流:町、自主避難促さず 都は大島で土石流が起きた１６日、猪瀬知事が前田副知事をトップとする現地対策本部の設置を表明。前田副知事と都総務局の防災担当部長、東京消防庁防災部長の計３人がヘリコプターで現地入りし、午後３時前に対策本部