＜伊豆大島土石流＞目抜き通り土砂撤去…断水続き、観光絶望 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

東京都大島町（伊豆大島）を襲った台風２６号による土石流災害は、平穏な島の日常を一変させた。観光をはじめ町の産業への打撃は甚大で、一部で断水が長引くなど町民生活への影響が続く。１９日で島は被災から４日目を迎えたが、大雨による２次災害防止にも追われ、日常生活への回復はまだ遠い。 【写真で見る・台風２６号、集落に豪雨の爪痕】土砂崩れで被害を受けた住宅地＝東京都大島町で 焼き鳥屋や民宿などが軒を連ね、島の「目抜き通り」といえる元町地区の中心街。氾濫した大金沢（おおがなさわ）の河口域に位置するため土石流で壊滅的な被害を受けた。土砂やがれきの除去作業が続き、ダンプカーが慌ただしく行き交う。 店内が高さ約８０センチまで土砂やがれきで埋まったという釣具店の男性店主（５３）は「さおやエサなど商品が全てダメになったが、保険が適用されるのは建物損害だけ。島では秋が一番の釣りシーズンだけに打撃は計り知れない」

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