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『学術書を書く』『学術書を読む』(京都大学学術出版会)
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『学術書を書く』『学術書を読む』(京都大学学術出版会)
鈴木哲也・高瀬桃子『学術書を書く』(京都大学学術出版会)、また鈴木哲也『学術書を読む』(同)は、... 鈴木哲也・高瀬桃子『学術書を書く』(京都大学学術出版会)、また鈴木哲也『学術書を読む』(同)は、ともにすこぶる示唆に富む良書でした。 『学術書を書く』。序章の学術書出版をめぐる情勢分析から説得的。ぼくなどどうしても文系の情勢で判断してしまいますけれども、なるほど、ジャーナル掲載がゴールである理系を例にとれば、そもそも学術書を出版するということ自体が、「二回り、三回りも外」の読者へ届ける行為なのですね。 プレ電子化時代の学術メディアを大きく4つに分ければ、1「メモや板書、私信など」、2「紀要・報告書・冊子類や論集」、3「査読付学術雑誌」、4「研究書、教科書」に大別される。で、4たる学術書の特徴は、「書かれた内容が、専門の垣根を越境して広がる可能性が、他の三つのメディアに比べて圧倒的に大きい」ということになる。 現在、大学で教鞭を執っている人なら誰もが感じていることでしょうが、学生のレポートの