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建築マップ 釈迦堂口切通し 3623
日本で最初の武家政権の都、鎌倉は、海に向かって一直線に延びるまさに直道を中心軸に、拡大しようとす... 日本で最初の武家政権の都、鎌倉は、海に向かって一直線に延びるまさに直道を中心軸に、拡大しようとする都市エネルギーと、それを三方から押しとどめ、押し戻そうとする丘陵エネルギーとがぶつかり合う中に開けた都であることが、その特異な地形景観によって今でも強く感じられるまちである。 鎌倉の特異な地形景観の一つである切通しのいくつかは、今でも鎌倉期の雰囲気をとどめていて、この釈迦堂口切通しは鎌倉七口ではないが切通しとたというより切彫通したもので、その迫力には圧倒される。 平地が少ない鎌倉では、蛇行する丘陵(谷戸)に囲まれた谷津(ヤツ)に小規模な住宅地が形成されているが、この切通しもそのような住宅地から数分の所に接していて、崩落の危険性があるため、車両は通行禁止で、落ち葉の積もった道を歩いて行くと、突然その姿を現す。 久しぶりに人と物の原初的スケール感が畏怖も交えて呼び戻された感じで、心が動く。