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辞書に秘められた興奮と切なさ 『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』 (佐々木健一 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
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辞書に秘められた興奮と切なさ 『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』 (佐々木健一 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
時が経たねば明らかにならぬ真実もある。 この本は、現在でも小型の国語辞典で人気を二分する『三省堂国... 時が経たねば明らかにならぬ真実もある。 この本は、現在でも小型の国語辞典で人気を二分する『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』を作った男、見坊豪紀(けんぼうひでとし)と山田忠雄を追った記録である。本書では、「ケンボー先生」と「山田先生」として記述されている。 実はこの2冊の辞典はおなじ出版社・三省堂から出版されている。なぜか。もとをたどれば、三省堂には戦中に出版された『明解国語辞典』という大ベストセラーがあった。国語学者金田一京助を編者としたこの辞典は、実際のところ京助先生は名義貸しにすぎず、金田一の弟子のケンボー先生がほぼひとりで編集したと言われている。ケンボーに請われ、語釈(語の意味)のチェックや語の選定に協力したのが、山田忠雄。そしてこの山田も、ケンボーとおなじ年に金田一京助の弟子となった、ケンボーの同級生だった。2人はこの時、まだ20代。現代小型国語辞典の親亀(おおもと)とされてい