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人気絵本の秘密と戦争の時代 『未来のだるまちゃんへ』 (かこさとし 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
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人気絵本の秘密と戦争の時代 『未来のだるまちゃんへ』 (かこさとし 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS
『だるまちゃん』シリーズ、『からすのパンやさん』、『どろぼうがっこう』! 子供心の襞に吸い付く作品... 『だるまちゃん』シリーズ、『からすのパンやさん』、『どろぼうがっこう』! 子供心の襞に吸い付く作品の数々は、世代を越えて愛され、親子3代で読み継いでいる家庭も多い。その、人気の秘密が明かされるのが本書、かこさとしさんの自叙伝である。 のっけから「だるまどんにもモデルがいます」には笑った。『だるまちゃんとてんぐちゃん』は、かこさんの超ヒット絵本だが、この作品の陰の主役がだるまちゃんの父、だるまどんであることは言を俟たない。 子煩悩のだるまどんは、てんぐちゃんの持ちものを何でも欲しがる息子のために、家じゅうを引っ掻き回してうちわだの帽子だの探すのだが、息子の要求を満足させることができない。ものすごくこわい顔なのに、ベタベタに息子に甘く、どこかとんでもなくズレていて、しかし真摯なだるまどんは、日本文学史上屈指の父親像である。だるまどんのモデルは、「何を隠そう」かこさんのお父様だそうだ。 大正15