エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
森久保乃々「机の下のお友達」 : SSまにあっくす!
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
森久保乃々「机の下のお友達」 : SSまにあっくす!
「今度のも、乃々にピッタリな仕事だと思うんだ」なんて、 畜生笑顔を浮かべたプロデューサーの元からい... 「今度のも、乃々にピッタリな仕事だと思うんだ」なんて、 畜生笑顔を浮かべたプロデューサーの元からいつものように逃げ出して。 普段は誰にも利用されてないような、物置同然になっている部屋を見つけることができたのは幸運だった。 鍵もかかっていなかった室内には、古くなった事務机や積み重ねられた段ボール。 壁際に押し込められた書類棚には錆びが浮き、そこら中に降り積もった埃の厚みが、 この部屋が長い間使われていないことを物語っていた。 室内が埃っぽかったせいだろうか? 乃々が可愛らしい咳を「こほん」と一つ。 部屋の中をぐるりと見回すと、隠れるように机の下へ。 普段から手馴れているためか、その動きはとてもスムーズで無駄も無い。 「ひ、ひとまずここに隠れれば……!」 そうして、物語は冒頭へと戻るのだ。 部屋に入って最初に覚えた息苦しさも、慣れてしまえばなんてことはない。 どことなく侘しい部屋の雰囲気も、か