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美術の仕事をしている人と、どういう作品が好きかという話をしていた。 思いつくままにいくつか挙げると... 美術の仕事をしている人と、どういう作品が好きかという話をしていた。 思いつくままにいくつか挙げると、 「いかにも本を読んで育った人という感じねえ」 と言った。 「なにかを感じるための回路が、文章ベースで開けているという感じ。うん、たとえば、『シベリアの王女』は子どもたちに人気があって、ワークシートにお話を書く子が多いの」 私は少し恥ずかしくなり、私、美術のことなんにも知らないから、小さい子と一緒なんだよと言った。 すると彼女はにこにこ笑って言う。 「ある意味ではね。でもそれっていいこと、とっても楽しいことだと思うな。美大を出たりした人間はね、たとえばジェームズ・タレルを観てもびっくりしないの、どういうことかわかる?」 わからない。あれを観てびっくりしない人がいるというのがぜんぜんわからない。 「あらかじめ知っているから。『これがそうか』とか『今度はこうきたか』と思う。それに大量に観るから、