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1537年周期で大量発生 新種の素数ゼミ発見 千葉電波大
千葉電波大学農学部は18日、素数年周期で大量発生する「素数ゼミ」の新種「1537年ゼミ」に関する... 千葉電波大学農学部は18日、素数年周期で大量発生する「素数ゼミ」の新種「1537年ゼミ」に関する研究論文が受理されたと発表した。論文は同大の学術誌「SEMI」準最終号に掲載される予定。 1537年ゼミを発見したのは、同大農学部の鹿田教授。自宅の庭で羽化したセミが逆立ちで鳴いていることを不思議に思い、研究室に持ち帰って調べたところ、素数ゼミの一種であることがわかった。 さらに、このセミの遺伝子を解析したところ、発生周期が1537年であることが判明。また、清寧天皇4年(483年)に「地面からあふれ出た逆立ち蝉が畝傍山を埋めつくした」とする『古事記』の記述が、セミの特徴と一致していたことが、裏付ける決定打となった。 素数ゼミが素数周期で大量発生する理由は、他のセミとの交雑を避けるためだと考えられている。これまで北米では13年と17年周期の素数ゼミが見つかっているが、1537年ゼミはその存在すら忘
2020/08/19 リンク