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マーロウはRPGの主人公だった……『さらば愛しき女よ』 | 本がすき。
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マーロウはRPGの主人公だった……『さらば愛しき女よ』 | 本がすき。
『さらば愛しき女よ』ハヤカワ・ミステリ文庫 レイモンド・チャンドラー/著 清水俊二/訳 そもそも私は... 『さらば愛しき女よ』ハヤカワ・ミステリ文庫 レイモンド・チャンドラー/著 清水俊二/訳 そもそも私は「小説」というジャンルに懐疑的でした。純文学とか名作と呼ばれてるものを若いうちに読んでおけ―基礎教養だ―みたいなプレッシャーかけてくる人がたまにいるじゃないですか。 まあ、有難いんですけど、「それ本気で言ってる?『寄生獣』や『日出処天子』より面白い?」(これは私が思う日本現代漫画史の金字塔2作品なんですが)って気もしちゃうんですよね。漫画やゲームで、同時代のうちにこそ読むべき作品や時代を超えるであろう名作が日々生まれて追いつけない中で、あえて100年前のカルチャーを追っかけるのって単なる教養主義じゃないの? みたいな。 でも個人的な理由がいくつかあって、近年重い腰を上げて純文をちょこちょこ読みだしたんですよ。漱石だの、デュラスだの。そしたら普通に面白いんですよね……。現代の「売れてる小説」っ