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環境が子どもを育てていく『秘密の花園』バーネット
幼い頃、私は家の近所の山の、少し道を逸れたところに秘密基地を作ったことがありました。子ども心にわ... 幼い頃、私は家の近所の山の、少し道を逸れたところに秘密基地を作ったことがありました。子ども心にわくわくしたのを、今でも覚えています。 木をちょっと動かしただけの、雨すら凌げないような基地。とはいえ、私にはその貧相な出来栄えが渾身の作だと思えて、大層満足したのです。 子どもといえば、親の目の届くところにしか行けないもの。それが、自分だけの空間ということで、私は悪いことをしているかのような背徳感に浸ってぞくぞくしておりました。 私が秘密基地に持ち込んだのは、ほんの少し。当時流行っていた携帯ゲーム機とスナック菓子、それからお気に入りの本が一冊だけ。 その頃、私が夢中になって読んでいたのは、バーネット先生の『秘密の花園』でございます。 恥ずかしながら、その頃の私は「秘密」という言葉に無性に心惹かれておりまして、その本もそういうわけで手に取った次第ですけれども、今にして思えば考えさせられる名作でした