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前頭側頭型認知症(FTLD-TDP)の凝集体は,驚くべきことにTDP-43ではなくTMEM106Bで構成されている! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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前頭側頭型認知症(FTLD-TDP)の凝集体は,驚くべきことにTDP-43ではなくTMEM106Bで構成されている! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
神経変性疾患では,脳内にフィブリルと呼ばれる不溶性タンパク質の凝集体が形成されます.具体的にはア... 神経変性疾患では,脳内にフィブリルと呼ばれる不溶性タンパク質の凝集体が形成されます.具体的にはアルツハイマー病やパーキンソン病,ALSなどでタウ,アミロイドβ,αシヌクレイン,TDP-43といったタンパク質がその供給源となります.従来の研究は,剖検脳から凝集体を発見し,構成する異常タンパクを生化学的に解析し,そのタンパク質に関連した遺伝子変異を見出し,変異タンパクの機能研究,最後にタンパク質線維の構造生物学を行うといった過程を経ました.しかし最新のNature誌,Cell誌に報告された3論文は従来とまったく異なり,ゴールであったクライオ電子顕微鏡を用いた凝集体の構造解析を出発点として,これまで注目されてなかったタンパク質にたどり着いています. TDP-43の構造を解明しようとした3チームは,前頭側頭型認知症(FTLD)患者脳からTDP-43とは異なるフィブリルを発見しました.それはβストラ