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APOE4ホモ接合は遺伝性アルツハイマー病である! ―危険因子から原因遺伝子に変わる大きなインパクト― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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APOE4ホモ接合は遺伝性アルツハイマー病である! ―危険因子から原因遺伝子に変わる大きなインパクト― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
Nature Medicine誌最新号に驚くべき論文が掲載されました.APOE4ホモ接合(アポリポタンパク質E遺伝子型... Nature Medicine誌最新号に驚くべき論文が掲載されました.APOE4ホモ接合(アポリポタンパク質E遺伝子型がe4 /e4であること)がアルツハイマー病(AD)の遺伝的に独立したひとつの病型となるか検討するため,臨床,病理,バイオマーカーを調べた研究です.結論として,APOE4ホモ接合は完全浸透を示し(=100%の確率で発症し),発症年齢を予測でき,かつ遺伝性の早発型ADやダウン症候群に関連したAD(ADADとDSAD)と同様のバイオマーカー変化を示すという,遺伝性疾患としての特徴を有していることが示されました(図1).つまり今まで「危険因子」として理解されてきたAPOE4は「ホモ接合の場合,1つの遺伝性疾患として再定義すべき」という概念の転換を迫る内容です.もしそうなると人口の2%,ADの15%なので世の中で最も多い遺伝病になります(ただしADの診断をバイオマーカーで定義して良