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『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』余命10年、娘を救う人工心臓の開発に挑んだ町工場の矜持 - HONZ
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『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』余命10年、娘を救う人工心臓の開発に挑んだ町工場の矜持 - HONZ
アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録 (文春文庫 き 49-1) 作者: 清武 英利 出版社: 文藝春... アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録 (文春文庫 き 49-1) 作者: 清武 英利 出版社: 文藝春秋 発売日: 2024/4/9 新型コロナパンデミックのころ、通常では救命困難な重症呼吸不全患者のためECMO(体外式膜型人工肺)を装着した姿がニューズ映像となった。あんなにも大規模な装置でなれば救命できないのか、と驚かされた人も多いだろう。命を助ける装置の開発は困難を極める、ということは想像に難くない。 本書は先天的な心臓の難病を抱えて生まれた娘を持つ、本来医療とは無縁の町工場の社長と家族が、その命を支えるため、人工心臓の開発を目指した23年間の記録である。 筒井宣政と陽子夫妻が1968年に授かった次女の佳美は「三尖弁閉鎖症」という、血液が体内に正常に流れない難病に侵されていた。さらに彼女の身体には欠陥箇所が7か所も発見され、手術は不可能。このまま温存すれば10年ほどは生き