聖剣伝説のマナの樹？世界一大きな樹「シャーマン将軍の木（セコイアデンドロン）」 : カラパイア

世界一大きな巨樹「シャーマン将軍の木」 シャーマン将軍の木という名は、南北戦争における北軍の指導者ウィリアム・シャーマンに因んで、1879年に博物学者のジェームズ・ウォルバートンによって付けられたものだ。 2006年1月、この木の最も大きかった枝が折れてしまった。当時周辺に人はいなかったが、このL字型の枝は直径がおよそ2メートル、長さが30メートル以上あり、落下した際にこの木を囲むフェンスを壊し、周囲の歩道に大きな跡を残した。 この出来事はシャーマン将軍の木の健康上の異常を示すものではなく、枝が折れた当時にこの近辺を襲った嵐の強風に対して樹の全体が倒れることを回避する設計による現象ではないかと考えられている また、この木の体積は枝を除いた概算で求められていたので、この枝の消失は世界一の座になんら影響を与えていない。 測定値：地面からの高さ 83.8m地面の位置での周囲の長さ 31.1m地面