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視覚に頼らず壁を登るクライマー。49歳の日本王者が越えた2つの挫折。(森山憲一)
彼には、目の前にあるはずのホールドは見えていない。 正確にいえば見えてはいるのだが、視界は濃い霧が... 彼には、目の前にあるはずのホールドは見えていない。 正確にいえば見えてはいるのだが、視界は濃い霧がかかったようにぼやけていて、目標のホールドをすぐに見つけることはできない。下からパートナーが指示を出す。 「2時!」 時計でいう2時の方向にホールドがあるという意味だ。 そちらに向かって手を伸ばす。ホールドに手がふれたらあとはこっちのものだ。大きさや形状、向きに応じて、すぐさまベストの体勢をとることができる。そこは体が覚えている。なにしろ30年にわたって体に染みこませてきた動きなのだから。 彼の名は蓑和田一洋(みのわだ・かずひろ)。現在49歳になる。 蓑和田は、2月3日に行われたパラクライミング日本選手権・B3クラスで優勝を果たした。パラクライミングというのは、身体障害者対象のスポーツクライミング。その視覚障害者カテゴリーが「B」。さらに、障害の程度によってクラス分けがされており、全盲の人が「
2019/03/22 リンク