『「サピエンス全史」の著者が自分が編みたい「物語」のために科学・事実を割愛したり、歪曲していることを指摘する記事』が興味深い

Dr. RawheaD @RawheaD 「サピエンス全史」の著者、ユヴァル・ノア・ハラリが、自分が編みたい「物語」を編むために科学や事実といったものを割愛したり歪曲していることを指摘する記事。この手のストーリーテラーを「サイエンス・ポピュリスト」と呼び批判している。 currentaffairs.org/2022/07/the-da… 2022-07-11 01:55:19

[pockey_sword]

「では将軍様、わずかの歪みもチェリーピックもない読み物や論文を出してください」

[togetter]

荒唐無稽じゃなくて合理的に情報を歪められるから読み物として破綻しないってことかな...。

[lastline]

銃・病原菌・鉄も、読み物としては面白いけどねっていう。それでも、ずっと同じ事をくり返し述べてるから、上巻の前半で十分って感じだけど。

[filinion]

認知能力の高い人ほど、データを自分の見解に合うよう歪曲して理解する能力、自分を騙す能力も高い…というのは重い指摘だと思う。

[hesopenn]

歪曲しているというか、普通に基礎的な事実を間違っている書いてい、という批判だと思う。まともなファクトチェックが入っていないのかも。それは出版社も含めた大きな問題だと思う。

[aoiyotsuba]

これだけは避けられないし、捏造していなければ（そうなる可能性を意識しつつ）許容していくしかないのでは？　事実だけを追求していったら無味乾燥なものになると思うよ。

[koo-sokzeshky]

未読ですが一般論として、難しいよね。偏りを無くすのも不可能なので、間違いを許容するバッファを持ちつつ批判もしつつ継続的に軌道修正するしかない。歪曲の程度については知識のある人の判断を聞くしかあるまい。

[yetch]

全ての教科でこのような面白い物語を作って欲しい。そこから例外を教えていった方が頭に入りやすそう。最初から例外を大量に教わるの嫌い

[minamihiroharu]

賢さは恣意的な合理化にも使えるって話、30年以上前に長岡鉄雄が「適当な極論をぶち上げても、賢い読者は自分で色々理由付けして納得してくれる」ってコラムをステレオ誌で書いてたなあ。

[sumida]

地頭がいい人ほど疑似科学にハマりやすい、みたいなことと似通った事例ですね。まあ、アカデミックなあれこれとエンタメは分けて考えたい。司馬遼とかでも度々問題になるアレにも似てる。