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細胞外小胞による骨肉腫の進展機構を解明 | 金沢大学
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細胞外小胞による骨肉腫の進展機構を解明 | 金沢大学
金沢大学ナノ生命科学研究所の華山力成教授,吉田孟史特任助教,医薬保健研究域医学系の土屋弘行教授,... 金沢大学ナノ生命科学研究所の華山力成教授,吉田孟史特任助教,医薬保健研究域医学系の土屋弘行教授,大学院医薬保健学総合研究科医学博士課程医学専攻の荒木麗博大学院生らの研究グループは,細胞外小胞(※1)による骨肉腫の進展(浸潤・転移)機構の解明に成功しました。 骨肉腫は小児・AYA世代(思春期・若年成人)に多い骨腫瘍で,現代においても転移例での5年生存率は10-20%と極めて予後不良な悪性腫瘍です。そのため,その進展機構の早急な解明と新規治療法の開発が望まれています。 今回,本研究グループは,腫瘍が分泌する細胞外小胞が,miRNA146a-5pという分子を腫瘍周辺のマクロファージ(前破骨細胞)へと送達することで破骨細胞(※2)への分化を阻害し,腫瘍が浸潤・転移を起こしやすい環境を構築することを見いだしました。 まず,腫瘍細胞を骨に移植した骨肉腫モデルマウスにおいて,腫瘍による細胞外小胞の産生を