HEAVEN アフガニスタンの男娼、バッチャ (12p)

―新華網― 少年愛は中世のイスラム文化においてその特徴のひとつとされるほど隆盛をきわめました。 しかし、もとは美少年に対する穢れのない無垢な愛、精神的崇拝を主題とした少年愛もやがては、ときの権力者たちがおこなうバッチェ・バーズィー（少年遊び）のなかで、髭をそり、着飾った少年たちはソドミーを強制されるようになりました。 画像は現代のアフガニスタンのバッチャたち。ペルシア語起源のバッチェ（少年の意）から「稚児」を意味する言葉で呼ばれるようになった彼らは、女装し、化粧を施し、きらびやかな衣装をつけて踊り、パトロンとなった権勢者、現在では民兵の指導者的立場にある男性に仕えて生活を営むのです。 宴に出演するため、21歳のシュクールは沐浴します。彼は12歳のときに誘拐され、アフガン北部のクンドゥズに連れてこられてバッチャとなりました。５年前にカブールに逃亡したシュクールですが、生計を立てるには踊りしか

[atoz]

「ここでは、パーティーに女を連れてきたり、踊らせることはできないんだ。男の子たちはわれわれのエネルギーであり、権勢のあかしだよ」

[karatte]

これが21世紀を10年前に迎えた今でも起きている事実だとは……