世界を分裂させる7つの対立軸 米中の不和は数ある衝突の1つにすぎない JBpress(日本ビジネスプレス)

（2010年11月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 世界の大国の首脳たちが主要20カ国・地域（G20）サミットに集まろうとしている中、開催国の韓国は、G20は「世界の舵取り委員会」になると期待を寄せている。しかし、あまりに多くの手がその舵を握ろうとしているため、大事故を起こさずにG20が存続すれば幸いというのが実際のところだ。 米リーマン・ブラザーズが破綻した直後、世界の指導者たちは一致団結した。フランスのニコラ・サルコジ大統領に至っては、「G20は21世紀の地球規模の統治の予兆となる」と言うほど熱狂していた。 国際紛争の予兆のように見えるG20 ところが最近では、G20はむしろ、21世紀の国際紛争の予兆のように見える。大半の問題の中心には、米中間の緊張がある。ただし、世界中が親米派と親中派に分かれているわけではない。現在、世界を分裂させる軸は、大きく言って7つある。 黒字国vs赤字

[tdam]

非常に分かりやすいG20の対立構造まとめ。"緊縮国vs積極国"日本は国内でも政府内でも議論が分かれている。方針決定を先延ばししてきたことが国際会議に参加するに当たって大問題なのでは。

[guldeen]

大国らのエゴとエゴとのぶつかり合いを、いかに調整するかの苦悩。

[fragilee]

2010年11月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙

[SasakiTakahiro]

これまでにも増して分裂し、無力で、正当性を欠く存在になっていく

[yhm96625]

ネトゲやってて大国、小国の対立とか国力の変化を感じることがあるなー。

[sophie525]

現在、世界を分裂させる軸は、大きく言って7つある。「黒字国vs赤字国／操作国vs被操作国／緊縮国vs積極国／民主主義国vs独裁国／西側vsその他／干渉主義vs主権主義／大国vs小国」