現役引退して自分の「天職」知った（上） 中西 哲生さん : 転職体験記 : キャリア : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

１９６９年名古屋市生まれ。 プロサッカー選手として、名古屋グランパスエイトを経て、川崎フロンターレへ。２０００年末現役を引退。現在はテレビ各局の番組でコメンテーターを務める。雑誌『Ｎｕｍｂｅｒ』 『Ｎｕｍｂｅｒ Ｐｌｕｓ』などに執筆中。著書には、『魂の叫び』『ベンゲル・ノート』（幻冬舎刊）がある。 子どものころからプロのサッカー選手志望でした。中学のころアメリカに住んでいて、アメリカの大学にいけばプロになれるなと思っていました。それが現実になったのは、大学時代にＪリーグ設立が決まったため。当時、ちょうどバブル期で就職の心配はあまりなかったんですが、Ｊリーグができるなら、自分の夢であるサッカー選手になろうと。卒業後、名古屋グランパスエイトに入団しました。 ９３年、Ｊリーグが始まりましたが、当時の盛り上がりは普通ではなく、とても違和感がありました。それまでサッカーのことを知らなかった人たちが

[jazzfantasista]

選手として生きていくためには試合に出なければなりません。選手は個人事業主の集まり。いかに試合に出るかが大事。ただ、選手生命は短く、選手でなくなったときの後の人生で何をやりたいのか、を考えるのは重要

[yyamaguchi]

「プロになって２年目くらいから、常に「選手後」を考えていたように思います。多くの人に会う努力をし、相談するうちに、自分が「話すこと」が好きなことに気づき始めました。」