どこから折っても金太郎？ - 愚智提衡而立治之至也

公共図書館は「金太郎飴」であるべきか : 今を読む：文化 : Biz活 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE（読売新聞） http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columnculture/20130718-OYT8T00851.htm 公共図書館をめぐっての「金太郎飴」という表現は，しばらくぶりで見たような気がします。 「公共図書館金太郎飴論」というのは，記憶に間違いがなければ，僕が学生の頃には既にありましたね。それは確か， 「公共図書館が『市民の図書館』に基づく“貸出し業務偏重”に陥ったため，どこの公共図書館に行っても売れ筋の本（予約が多い本）ばかりが書架に並んでいるじゃないか」 という類のものだったかと。最近はさすがに（一部の頑強な信者を除けば）『市民の図書館』信仰も希薄になりつつあり（『市民の図書館』はその役目を終えて歴史的文書になった，とい

[wackunnpapa]

「金太郎飴」論も，「無料貸本屋」論と同工異曲のような気はするけど，内外からそれらに肯定的な評価が現れてきているのが興味深いところ。

[Guro]

ぱぱ先生にはその「何か」が何なのかをズバっと看破していただきたかった。返す刀であっちを切っただけ、というふうにしか読めず。／あと金太郎飴は折るでなく切るような気がしましたが。

[fmht7]

「新自由主義的行政観に基づく公共圏と公共知の軽視」とかに収斂させようとしているが、そこは本質でないと思います。そして何ひとつ「武雄後」の提案無し。